MPN 常任幹事 篠原 猛
このシリーズも第 3 回目になりました。
今回は、「貸レコード」のお話です。
街の CD レンタル店などでは、音楽 CD をはじめ、DVD、VIDEO等が日常的に貸し出されていますが、中でも CD 等の音楽メディアのレンタルは、特に私達に関係が深いので、今回はこの辺りを詳しく調べてみることにします。
レコードレンタル業がスタートしたのは、1980 年のことでした。当時、貸し出されていたのは主に樹脂製で円盤形のいわゆる「アナログレコード」であったこともあり、また著作権法上「レコードとは、蓄音機用音盤、録音テープその他の物に音を固定したもの」とされていますので、この「CD レンタル」等のことを今でも「貸レコード」と呼んでいます。
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MPN 常任幹事 篠原 猛
前回このシリーズの第一弾では、実演家 (演奏家) にとって大変重要な権利である「録音権」についてお話ししましたが、今回は第二弾として、「二次使用料」のお話です。
一般的に「二次使用料」と言えば、著作物などの二次的な利用の対価などを指しますが、これからお話しするのは、著作権法第九十五条でいう「商業用レコード二次使用料請求権」のことで、MPN の「著作隣接権報酬分配計算書」にある「商業用レコード二次使用料」についてです。この権利は、実演家の他の権利とは若干性格が異なり、法律上の解釈も運用上も考え方が最も難しい権利と言われていますが、早速、掘り下げて調べてみることにしましょう。
以下抜粋です。より詳しい説明 (全文) をご覧になる場合は、こちら
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MPN 常任幹事 篠原 猛
日頃、私たちは知ったつもりになっていることでも、よくよく考えてみると実は余りよく理解していないことがあるものです。このコーナーは、そういった知っているつもりで正しく理解していないことや、今更知らないと言えないこと等を、そぉ~~~っと調べて、恰も何も無かったかのように記憶の棚にしまい込んでしまおうというものです。
では先ず、日頃我々に最も関係の深い事柄から調べてみましょう。
MPN の委任者の皆さんなら「録音権」という言葉をよく耳にすると思いますが、いったい何のことだか説明できますか?
『え~っと、確か分配金の項目にありましたよね! 何だか商業用レコード二次使用料とか言ったものと似た種類の何かじゃなかったですかね? 録音権と言うくらいだから録音するときの何かの権利ですかね』 などなど。
うぅ~~む?
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