"OTONARI"は、MPNメンバーに発行するニュースレターです。

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2007年07月の掲載内容

2007年07月27日

2007年度民放キー5社基準演奏料決定



日本音楽家ユニオンより、2007年度民放キー5社基準演奏料決定額のお知らせがございましたので、ご報告いたします。



民放キー5社2007年度基準演奏料




単位:円
拘束時間局支払演奏者受取額
演奏料消費税総額手取額
220,60017,93789618,83317,040
329,25225,4741,27326,74724,200
437,90433,0001,65034,65031,350
546,16640,1682,00842,17638,160
654,38447,3472,36749,71444,980
7 62,624 54,516 2,725 57,241 51,790
8 70,864 61,695 3,084 64,779 58,610
9 79,104 68,863 3,443 72,306 65,420
10 87,344 76,042 3,802 79,844 72,240
11 95,584 83,211 4,160 87,371 79,050
12 103,824 90,379 4,518 94,897 85,860


※3時間目・4時間目の1時間あたりの料金はそれぞれ2時間拘束金額の42%、
 5時間目以降の1時間あたりの料金は2時間拘束金額の40%です。
※この料金は2007年4月1日より実施されます。


2007年07月25日

2007年度以降のランク制度に関する説明会開催

 7月24日午前10時より、TEPIA4階ホールにて「2007年度以降のランク制度に関する説明会」を開催致しました。

 先にお知らせしておりました【マイ・ランク】取り扱いに関する説明に加え、ランク制度の歴史や今年度ランク制度に向けたMPNの動き等のほか、「2007年度演奏料ランク意思確認書」の記入方法についても説明致しました。
 質疑応答では忌憚のない意見も述べられ、今後へとつながる実のある説明会となりました。

 2007年度ランク実施日に関しましては、決まり次第ご連絡致します。

2007年07月23日

7/17 緊急声明記者会見とc2cイベント報告

●緊急声明記者会見
 7月17日東京丸ビルにおいてMPN加盟団体等を含む権利者86団体は、私的録音録画補償金制度について緊急声明記者会見をしました。
 権利者としての演奏家は同時にユーザーでもあります。また「コピー」は、自身の練習や若手の育成にも不可欠な存在です。あたかも我々が権利を振りかざして、ユーザーの複製を制限しようとしているかの誤解があり、それを解消するためにも、今回の緊急声明記者会見になりました。

 詳しくは、以下より

JEITAの主張する「補償金は不要」に遺憾、権利者会議が緊急声明
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/07/17/16361.html
映像制作事業者など私的録画補償金関係権利者団体で組織される「デジタル私的録画問題に関する権利者会議」は13日、「コピーワンス問題と補償金制度に関する緊急声明」を発表した。

服部克久、訴える!「コンテンツを大切にして・・・」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070717-00000011-oric-ent
http://contents.oricon.co.jp/news/music/46435/

「コピー10回だからこそ、補償金制度が不可欠」――権利者団体が主張
http://cgi.itmedia.co.jp/g/03_1207071610_/lifestyle/articles/0707/17/news065.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070718-00000003-zdn_lp-sci

コピーワンス緩和の方針を受け、音楽や映像など関する権利者団体が「コピー回数緩和には私的録音録画補償金制度の維持が不可欠」と主張した。


●c2cイベント開催
 同日、私的録音録画補償金制度について[c2c:はじめの一歩]第2回が開催されました。
 南佳孝さんのライブの前に、私的録音録画補償金制度について司会:松武秀樹とパーカッションのペッカーさんの説明、ライブ中にも南佳孝さんがこの問題についてお話されました。

私的録音録画補償金制度やイベントについてはこちらより
http://www.cpra-c2c.com/

第1回目(前回)の様子はこちらより
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2007/03/16/15119.html


●その他の関連記事等はこちらより

番組のコピー、9回まで容認 デジタル放送審議会専門委員会
http://japan.cnet.com/svc/nlt2?id=20352752

権利者86団体がコピーワンス見直し問題でJEITAを批判
 -「私的録音録画補償金制度は大前提」と改めて主張

http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20070717/fca.htm

著作権団体、私的録画補償金の重要性を強調・「コピーワンス」問題で
http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=NN002Y147%2017072007

MPN 広報委員会 國友孝純

2007年07月20日

「私的なコピーと補償金制度」

 先週の13日の朝日新聞に「デジタル放送の番組コピーを10回までする案をまとめる。」という記事がありました。これを検討しているのが総務省情報通信審議会「デジタル・コンテンツの流通の促進等に関する検討委員会」で、ここには実演家サイドの専門委員として、MPN椎名代表が菅総務大臣の任命を受け参加しています。
 同じような公的な場として、文科省の「文化審議会著作権分科会私的録音録画小委員会」があり、やはり椎名代表が議論に参加しています。こちらはおもにデジタル放送やCD等からの私的なコピーに関する補償金問題を審議をしていますが、両会議とも今年にはいってからすでに10数回の開催をかさねています。
 著作権、著作隣接権の法律が時代の変化に追いついていない感もあり、両委員会とも「レコード会社」「電機メーカー」「放送事業者」「ユーザー」「著作者」「実演家」「有識者」等々・・・様々な立場での議論となり大変な様子です。
 残念なことですが、印象としては全体的に権利者の権利を切り下げようとする方向の意見が目立つ気がします。確かに立場に違いによって利害が一致しない部分もあると思いますが、より良いコンテンツが流れることは、どの立場にとっても良いことに違いありません。その考え方から落としどころを探って進んでいかなければなりません。
 しかしまた、13日の記事や、その後のラジオ等で「規制緩和を反対していた権利者団体の…」という表現をされる機会が多い事に、いささか不満も感じています。我々は、ユーザーの利便性を全否定しているわけでは無く、誤解というより意図的に曲解されているような部分もあるので、多くの方々に権利者の考え方をちゃんと理解して頂くことが重要です。そのためには、各権利者間の協力と、意識のレベルアップが不可欠とであると感じています。

MPN 広報委員会 委員長 阿部雅士

2007年07月18日

第2回 c2c:はじめの一歩・音楽の絆 開催!

 先日開催のお知らせをいたしましたCPRA主催「第2回 c2c:はじめの一歩・音楽の絆~ライブ&トークセッション~」 が昨日7月17日にマルキューヴ/丸ビルホールで開催されました。
 それに先立ち、社団法人 日本芸能実演家団体協議会(実演家著作隣接権センター/CPRA)など権利者86団体で構成する「デジタル私的録画問題に関する権利者会議」が、12日に開催された総務省の情報通信審議会で検討された地上デジタル放送の「コピーワンス」見直し案を受けた【コピーワンスと補償金制度に関する緊急声明】記者会見を行ないました。
 各メディアでも取り上げられましたが、「デジタル放送のコピーワンスの制限緩和を支えているのは、[私的録音補償金制度]だと主張しました。
 詳しくはまた、参加者より追ってご報告させていただきます。

2007年07月12日

2007年度演奏料ランクに関する重要なお知らせ


 『2007年度演奏料ランク申請』についての各レコードメーカーとの交渉結果と、今年度の演奏料設定に関する重要なお知らせです。


《レコードメーカーからの回答について》

 2007年度ランク申請に関する、レコードメーカーサイドの回答は以下の通りとなりました。

●2005年度交渉が合意に至らなかった結果生じていた「メーカーランク(レコードメーカーサイドが認めているランク)」と「音事連ランク」の二重構造については、「音事連ランク」の金額に統一する。
●それ以外の値上げや新規のランク申請には一切応じられない。
●ただし、2008年度において、5年以上据え置きとなっている方については、上げ幅\1,111を上限として値上げを認める。
●2008年度において新規に申請される方については、上限\11,111で受け付ける。

 2006年度一旦見送り、万全の準備の下で臨んだ2007年度演奏料ランク申請ですが、結果は以上の通り事実上ゼロ回答に等しいものとなりました。
 二重ランク状態が解消されたことは歓迎出来ますが、それ以外の値上げは一切認めず、さらに新規申請も認めないという回答をどのように評価すればよいのでしょうか。加えて、来年度以降は5年で\1,111の値上げを認めるとしていますが、これは10年間で\2,222しか値上げ出来ないことを意味しており、今回申請された方々は勿論、今後申請を考えておられる方々にとっても到底受け入れ難い内容と言わざるを得ません。


《【マイ・ランク】の活用について》

 しかし、二重ランク解消に関して音事連交渉委員の方に相当なご苦労いただいた点や、ランク制度が演奏家に有利に働く面もあるという意見もあることから、今回の回答を不満として一気にランク制度廃止に向かうことは避けるべきとの考え方に基づき、音事連と合同で慎重な検討を加えました。
 その結果、次のような結論に至りましたので、ご報告致します。

 従来、ランク申請をしてもレコードメーカーサイドに認められなかった方々があくまでも申請した金額での仕事を希望される場合には、【ランク外=指名のみ】という取り扱いを選択することが可能でした。つまりレコードメーカーの認めたランクとは異なる金額を設定し、その金額で良ければ使ってくださいという意味合いで【ランク外=指名のみ】という表現を使うわけです。この数年間ランクの金額が上がらなかったこともあり、現状すでにかなりの方々がこの【ランク外=指名のみ】を選択されている実態があります。
 【ランク外=指名のみ】であるからといって特別不利な扱いを受けるわけではなく、ランク表に「ランク外」として金額が記載されるだけのことです。勿論、予算等を重視するセッションの場合には金額等の兼ね合いから敬遠される可能性がないとは言い切れませんが、この取り扱いを選択される方々が今後増えていくことによって、ランク制度を必要とする方々には影響を与えずに料金設定の自由度を確保してゆくことが出来ることになります。

 しかし、【ランク外=指名のみ】という呼び方はいかにも「マイナー」なイメージではないか?という意見もあり、【マイ・ランク】という呼び方に変更しようということになりました。
 その上で、今後毎年、申請→交渉→決裂を繰り返してゆくよりも、以後値上げや新規にランクを希望される方々を【マイ・ランク】の取り扱いとしてゆくことによって、【マイ・ランク】が事実上のスタンダードとして機能するような方向で考えてゆこう、との結論に至りました。

 以上、2007年度演奏料ランクに関する重要なお知らせを致しました。



《【説明会】の実施について》

 上記にてお知らせ致しました【マイ・ランク】取り扱いに関する説明会を、下記の通り実施致します。
 さらに詳しくお知りになりたい方、今後の演奏料ランクについてお悩みの方等、どうぞお気軽にご参加ください。

【名称】 「2007年度以降のランク制度に関する説明会」
【日時】 2007年7月24日(火) 午前10時~12時
【場所】 TEPIA(テピア)プラザ 4階 ホール
住所:東京都港区北青山2-8-44 TEL:03-5474-6111

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