MPNと権利者を繋ぐもの
2006年12月31日現在、MPNと管理委託契約を締結している実演家は5,000人を越えて、5,244人になりました。ここ数年をみてみると’04年末4,314人、’05年末4,558人と推移しています。この数字はレコーディングに従事している方々のかなりの部分を占める数字であると思います。
この5,244人以外の権利者としては、「他団体と契約している方」、「権利を放棄している方」等があり、またそれ以外に年間100人を超える“不明者”と呼ばれる実演家が出ています。“不明者”となる要因としては、
・【連絡不可能】
・【契約未完了】
・【名前・楽器パートが不正確・不一致(「一郎」が「一朗」や、「Vn」→「Va」など)】
・【芸名・ニックネーム使用のため判別不可能】
・【新たに録音に参加し制度の存在を知らない】
等いろいろなケースがあります。基本的に契約書と一文字でも異なっていたら別人と判断されてしまいます。
そこで、MPNは不明者調査委員会を設置して、年間を通して調査をしておりますが、なかなかヒットしないのが現状です。特に残念に思えるのはMPNとの契約完了者であっても住居移転等で連絡不可能になる場合です。MPNとしては、郵送物をお送りする事により所在確認を全権利者に行っておりますが、毎年数名の行方不明者が出ています。
権利者の皆様にお願いです。管理委託契約書の記述に変更がある場合は必ず連絡をしてください。
そしてデータシートには必ず《権利者コード》を記入して下さい。このコードは、「実演家著作隣接権センター(CPRA)」「MPN」「音制連」「音事協」「MPN加盟8団体」「放送局」「コーディネーター」が権利者を管理する場面で使用されるコードで、その範囲は年々広がって来ています。MPNの新システム稼動時にも必ず必要となる番号であるとともに、「MPNと権利者を繋ぐもの」と強く認識していただきたいと思います。
