〜気付かないうちに、他の方々の権利を大きく侵害してしまうことがあります〜
ご自身のホームページやブログ、ソーシャルネットワーキングサービス(mixi、GREE etc...)などに、参加された仕事に関連する情報や音楽ファイル、写真などを関係者に断りなくアップされますと、大きく権利を侵害してしまう恐れがあります。(そうしたトラブルが実際に発生しています!!)
●新商品のCMやゲーム音楽などに関連する情報
ご自身のホームページのバイオグラフィーやブログなどで、参加されたレコーディングに関する情報を公開なさる場合が多々あると思います。
当然その中には、CMやゲーム音楽も含まれていると思いますが、CMの商品やゲームなどは、その開発自体が秘密裏に行われている場合が多く、それに関連する情報が商品の公表前に漏れてしまった場合、大問題に発展するケースがあります。
とりわけ、音楽制作会社がクライアントとの間で機密保持契約(NDA契約)を結んでいるような場合には、音楽制作会社が多額の賠償金を請求されるようなことにもなりかねませんので、十分ご注意いただきたいと思います。基本的に、関連情報をアップして良いのは、それらの商品が発表されて以後、とすることが基本ルールです。
また、それらに関連する写真や音楽ファイル自体をアップされるような場合には、当然ながら事前に制作者の許諾を得る必要があります。
我々ミュージシャンは、否が応でも企業の機密や関連する情報に触れる機会が多くなります。一般的なネチケットを守ることは当然として、こういう部分にも十分気を配る必要があると思います。
●楽屋写真など
コンサートの楽屋でのアーティストとのヒトコマなど、我々ミュージシャンの日々の活動をみなさんに知っていただく上ではこの上ないアイテムになるわけですが、 これも要注意です。
写真のアップロードに関しては、最低限「アップしてもよいか?」ということを事前に断っておく必要があります。また、仮にアーティストがOKしたとしても、実際に肖像権などの管理は事務所が行っている場合も少なくありませんので注意が必要です。このあたりが心配であれば、「本人の了解はもらったのだけれど・・」という形でマネージメントサイドのOKももらっておく方が安心です。
このような問題は非常にデリケートで難しく、厳密にどこからどこまでがいけなくてどこからがOKというような明確な基準はありません。「何を堅苦しいことを…」という考え方もあるかとは思いますが、我々ミュージシャンの権利も「守られて」いればこそ分配等の成果を手にすることができます。
そのあたり、どうぞ十分にご注意くださいますようお願いします。
※大切なお知らせですので、MPNと著作隣接権等の管理委託契約を結んでくださっている権利者様と
所属事務所ご担当者様宛にはメールでもご案内させていただきました。
※ご不明な点などございましたら、お手数ではございますが、MPN事務局へメール、TEL(03-5772-4481)
などでお問合せくださいますようお願いいたします。